GP推進体制
外部評価会議発言要旨
組織的な大学院教育改革推進プログラム(島嶼看護の高度実践指導者の育成)
外部評価会議議事概要
1.日 時:平成21年6月13日(土)14:00〜15:10
2.場 所:ホテル共和(宮古島市)
3.出席者:仲宗根正、長濱光雄、植田悠紀子、瀬名波榮喜、玉城英彦
野口美和子、前田和子、嘉手苅英子、神里みどり
4.事務局:新里、伊敷、宇根
5.議事概要
自己評価委員より、平成20年度の取り組み状況及び平成21年度の計画について説
明を行い、外部評価委員からの意見等を伺った。
植田委員
島というのは看護を考えていく上で、基本的な地域社会の特性が残っているところで学
生を教育すると言うことで、基本的な島嶼看護学が学べると思う。
この取組の前に、大学院にはいるための準備教育を組織的に成されたとのことだが、そ
の位置付けはどうなっているのか。
野口委員
この取組の2年前に、学び直しニーズにこたえるプログラムを申請した。
看護の実践を踏まえて、大学院に入り、看護の実践の場でより質の高い看護を行う実践
者として期待されるということが、看護の領域では大事である。
仲宗根委員
プログラムの達成評価をどのようにされるのかというのがあるかと思うが、島嶼看護学
のコースで求める能力、身に付けたい能力というのを明確にしておく必要がある。プロ
グラムを作ることが目標ではなく、島嶼看護学ではどういう能力が必要なのかというこ
とを明確にする必要がある。
野口委員
育成される能力についての評価を出来るような目標を明確にさせていただいて、次回の
評価会議で明らかにしたいと思う。
我々が成果として考えていたのは、島嶼保健医療福祉活動の活性化を図ることであった。
ご指摘の学生の能力を明確にしていなかったので、これを反省して、修整したいと思う。
玉城委員
組織的なということが求められているのであるから、そのプロセスを透明化するという
ことと、教育その物を実質化するということが重要である。
野口委員
島嶼看護の専門看護師の育成を考えたときに、こういう目標を持ったプログラムが大事
であるというものを提案するつもりなので、そこに焦点を当てたものを作りたいと思っ
ている。